五十おやじの今日のひとネタ

とるに足りない50のオヤジによる、取りとめもない話。

【楽して稼ぐこと】

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誰だって楽して稼ぎたいと考えるものだと思うんです。

私もそうです。

それで一時期FXにハマったこともあります。

楽でいて稼げると思ったんですよね。

これで仕事辞められるんじゃないかと思いましたよ。

 

でもそううまくはいかないもんですね。

まさかの連続で大損こいて終局しました。

 

その時は大してFXというものを学びもせずに飛び込んでたんです。

大損こいてから初めてFXのことをちゃんと調べ始めました。

そしたら、深いんですよ!

あんなの集合意識の塊だから、と高をくくっていたのですが(まぁ結果的にそれはそうなのでしょうが)、どんな要因が裏に動いているのかを知っておく必要があったと痛感しました。

 

そして稼いでいる人はどういうアクションを起こしているのか。

掘り下げました。

世界情勢やお金の流れというものに対する知識や何より今度どうなるかという予測を立てるということがとても大事だと思いました。

その上での損切り対策とか精神的な心構えとかなんだなと。

 

色々ブログなんかも見ましたが、その中で衝撃的だったのが、すごくFXで稼いでいる人の「楽に稼ぐ方法なんてない!」という言葉でした。

 

衝撃的だったのは、FXという楽に稼ぐ代表みたいに思っていたものの達人が、楽な方法などないと言い切っていることでした。

 

そりゃそうだよな。。。

と思いましたよ。

でも人ってどこまでも楽して稼ごうと考えてしまうものだと思うんです。

 

会社で仕事していても、少しでも楽に負荷なく過ごそうとします。

余計だと思う仕事は他人に振ろうとします。

「効率よく」と言えば聞こえはいいですが、要はいかに考えることを排除して仕事を終えられるかどうかということだと思うんです。

 

でも「楽して稼ぐ」にはそれ相応の下準備が必要なんですよね。

 

自動販売機でジュースを売れるようにするには、機械を作らなければいけないし、それを配送設置する手立てを用意しないといけないです。

大変な労力だと思います。

でもそれを行って初めて自動的に販売するという仕組みを確立できるんですよね。

 

大した準備もせずに稼げる金額など高が知れているものということです。

不動産所有者にしてもそれ相応の勉強や調査、その上リスクを取って商売しているのです。不労所得という言葉から、「全く何もせずに空から金が舞い込んでくる」みたいな発想でいるといつが大損します。

そういう楽な儲け方が世の中に存在するという考えを持つこと自体問題だと思います。

いつか誰かに騙されます。

FXで損するというのはある意味騙されているという側面があります。

 

ゆえに世の中で楽して稼いでいるように見える人たちは、しっかり勉強や調査をしています。

それを見せずに稼いでいるように見せるのは、そうしないと人目を引かないからです。

ただ人気を博したい人もいれば、著作を売りたい、youtubeを見てもらいたい、ブログを見てもらいたい、などの心理があるからです。

 

正直な人は「楽に稼げる方法はあるが、勉強は必要」と言っています。

そしてその時には相応の出費や時間が必要になることが多いです。

 

勉強や調査するための出費や時間を惜しんでいたら、いずれお金や時間を浪費することになります。

 

ではまた。