【ダイバーシティ】
この言葉を聞くと、何らかの障碍を負っている方や性別、国籍なんかを思い浮かべますよね。
でも、私、働いていてつくづく思うことがあります。
見てわかるような、または差別の問題をよく指摘されるようなケースも確かに多様性として注目すべきなのですが、もっと注目されてもいい部分があると思うのです。
それは、性格です。
性質でもいいです。
もっと別の言い方をすれば、人となりとか考え方、価値観です。
世の中色んな人がいます。
どうしても自分の言い分を通したい人、
なかなか自分の意見を言えない人、
個別の行動を起こしてしまいがちの人、
集中すると周りが聞こえなくなる人、
自分は正しいと思い込んでる人、
などなど。。
こういった「よくいるじゃん」という感じだったり、ちょっと変わった人だったり、というその人独特の特徴です。
実は人それぞれにおけるこのレベルの違いを認識せず、というよりその存在を認めず、みんな一律に同程度の成果を求めようとしているのが今の世の中です。
一定の基準、たいていは平均に対して求める成果を出しているかどうかで評価するわけですよね。
だからみんなまずは平均を求めることになるんです。その平均より上回ればいいというわけです。
ダイバーシティとは、色んな価値観を持った人間がそれぞれ認め合う世界なんじゃないかと思うのです。
と言って、勝手ばっかりの人間の言うことをきくということではないですけどね(^^;)
ではまた。